帝王切開受けた妊婦と胎児死亡…「大量出血」と静岡厚生病院
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080502-OYT1T00335.htm
明らかに「つり」目的の見出しではないでしょうか。
私も、常位胎盤早期部分剥離を起こしました。
その日の前日くらいから間断ない痛みがあったのですが、我慢できないほどの痛みでもなく、家族には痛い痛いと言っていましたが、前駆陣痛かなとおもい、夫には明日くらいお産になるかもといっていました、ちょうど、翌日が健診だったので、自分としてはそのまま入院するつもりで、用意し、夫にも長男を迎えにくるために、仕事を早仕舞いできればしといてねといって産院にいきました。
診察してもらった結果は、まだ陣痛はきていないし、子宮口も全くあいていないので、子宮口を柔かくする薬を注射してもらい、NSTをうけました。
その波形をモニターでみていたベテランの助産師さんが、これはおかしいといって、まわりの看護師さんたちにも見せていましたが、先生は大丈夫だとおっしゃったので、自宅に帰りました。それが午後1時くらい。
そして、家でお産になると思ってたのに~といいながら、家族で休んでいて、午後6時ごろ、トイレに行こうと立ち上がったところで、ざあああと足を伝う感覚がしました。あっといってる間に、足元に新聞紙を広げたくらいの血だまりができました。
我が家はそのころ、まだ子機がなかったので、夫に産院に電話してもらったけど、夫の説明じゃわからないようで、這っていって電話に出て
「血がじゃーーとでてるんですけど」といったんですが、電話に出た助産師は
「皆さん、よく言われるんですけど、なんでもないですから~」
え?そういうものなの?とおもいながら、「でも・・・」とねばっていたら「来たかったら来てもいいですけど、大丈夫ですから」といわれたので、ともかく行きますといって、夫の車でつれていってもらいました。
行って見たら、電気ついてないし、玄関しまってるしー!
夫がかなり何度も呼んでくれて、やっとでてきてくれたのが、昼間に「おかしい」と言っていた助産師さんで、その人が先生を呼んでくださってやっと診察。
そこへ電話の人がきて
「おかーさん、こんなんやたら、救急車で来てください!」
あんた、こなくていいっていってたやんとおもいつつも、大人しく寝かされていました。母体搬送を先生はすぐに決めたのですが、肝心の搬送先がきまらずに、そのまま1時間くらいまち、さらに一時間弱かけて市内の大学病院に搬送され、緊急帝王切開をうけました。
お陰さまで、母子共に命を救っていただきました。
早期剥離なんて、妊娠中毒もなく、事故にあったわけでもない自分に怒るなんて、夢にも思っていませんでした。退院してから、色々調べてDICのことも、ずいぶん後でしりました。私はとっても元気だったんですけど、(ずっとしゃべってたし)手術に入ってくださった助産師さんに、二日後くらいに会ったとき「源氏星さん?!顔が全然違うから別の人かとおもった!」といわれたし、術後の血液検査の結果を説明していただいたときに「来た時の検査結果は、数値が無茶苦茶だったけど・・・」と言われたこととか思い出して、自分自身も危なかったんだなと後から思ったのでした。
当の妊婦がそうなんだから、まわり(特に親や親せき)はもっと何がなにやらわからないで、ただ後から思えば、おれもおかしかった、これもおかしかったと思い出して、もっと早く分かったんじゃないのかとか、なんとか出来たんじゃないのかというばかりでした。
かかわってくださったすべての方々に心から感謝していますし、その経験があって、いまの私がいて、こうして新たな出会いにも恵まれ、自分は本当に幸せだとおもいます。しかし、それも結局「結果」が良かったからなのだということは思わないではいられません。もしも、子供をなくしていたら、私はそれでも、誰も恨まずに憎まずにいられただろうか?という思いも持ち続けています。
こうして、医療に従事する人に多く出会え、現場の声をきき、沢山学ばせていただきましたので、色々こころにひっかかっていたものも、ほとんどなくなりましたが、悪い結果だったら、こんな風に素直に飲み込むこともできなかっただろうなともおもいます。
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