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ゴールデンカムイ好きな人が「レヴェナント」を観る時きをつけること

「やくざと憲法」観に行ったけど、連休明けで上映時間が変わっていたため観れず、せっかく来たし、レディースデイだしで、「レヴェナント~蘇えりしもの~」を観てきました。

デカプリオに、オスカーとらせたくてとらせたくてとらせたくてたまらんかったんだなあという製作者の執念を感じる作品でした。
映像も、音響も、評判通り、素晴らしかったです。
羆に襲われるシーンは、CGIだそうですが、本当にデカプリオが羆に襲われているとしか見えません。。
昔、三毛別羆事件をモチーフにした怖いドラマ観た覚えがありますが、おもいっきりぬいぐるみでしたね。でも、あれが、このCGIで再現されたら観ただけで死にそうです。

さて、まだまだ公開中の大作映画について、ネタばれやネガティブな感想を書くのは控えるべきですが、これから観ようと思う人には、ひとつだけ気をつけていただきたいことがあります。

野田サトルの「ゴールデン・カムイ」(2016漫画大賞受賞おめでとう!!!)好きな人は、ちょっとでも「ゴールデン・カムイに似てる?」と思ってはいけません。
ちょっとでも、一瞬でも思ってしまったら終わりです。
もう「ハリウッドが『ゴールデン・カムイ』を勝手にぱくって映画化した」としか思えなくなりますが、それは違います(当たり前)

舞台は、1823年のアメリカです。北海道ではありません。
皮をはいだり、皮を奪い合ったりしていますが、剥がれるのは頭皮だけで、奪い合っているのはビーバーの毛皮です。刺青人皮ではありません。
主人公のグラスは、羆に襲われて瀕死の重傷を負いますが、土饅頭にしたのは羆ではなく、仲間だった人間です。
満身創痍で足の骨もおりながら、はいずることしか出来ないのに、断崖絶壁を降りたり、極寒の激流に流されたり、インディアンに度々襲われたり、あり得ない危機的局面を何度も生き延びて、「俺は不死身のグラスだ!!!!」と叫びそうな場面がたくさんありますが、羆に喉を切られているので叫びません。
枯れた木で仮の小屋を作ったり、薬草を集めてくれたり、バイソンの肝臓をくれたりするポーリー族のインディアンは、アシリパさんのような賢い少女ではなく、おっさんです。
一番大事なことは、杉元佐一は多分架空の存在ですが、ヒュー・グラスは実在した人物です。

だから、全然関係ありませんので、一瞬でも、頭の隅っこにも、置かないで観なくてはいけません。
興味をお持ちいただけたら、映画館でぜひ。
映像も音響もCGIも迫力満点、150分も納得です。家で、DVDで150分は多分辛いです。

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=Q9oOfyF4k00
特別映像 
https://www.youtube.com/watch?v=hXP9X7qfH_s

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