育児

児童精神科の日

先日は、息子の児童精神科受診日でした。
前回がちょうど一年前でしたので、去年のことを色々話しました。

息子の話から離れて、息子の友達でアスペ傾向のあるコたちやらの話をしていて、発達障害のある人に多い傾向で
「自分はとっても傷つき安いけど、他人の痛みに対して気づきにくい」というのがあるとおっしゃいました。
うちの子たちもそうなので、とっても納得しました。
発達障害のある人に対する対応で社会に対して、こちらが望むのは、何をしても責めないことや特別に何かしたりすることではなくて、理解できる言い方で説明したり、はっきりと言葉や態度で気持ちを示すことなんですけど、それがなかなか理解してもらえないんですともおっしゃっていました。

たとえば、うちの子の場合だと
「この御菓子たべてもいい?」と聞いてきたとき
「うん」というと「うんじゃわからない!」って泣き出したりします。そこで「なんでわからないの??」とか責めないで
「うん、たべてもいいよ」とはっきり言ってやるといいのですが、先生がおっしゃるのも、そういうちょっとしたことなんだとおもいます。
とくに、空気を読むとか、先を見越して気持ちと違うことを言ったりする日本の社会は、このコたちには難しいんだそうです。
日本の会社で、なんど就職しても上手くいかなかった人が、東南アジア系の会社に就職するとぴったりはまったという話もうかがいました。

あと、最近は、障害の範疇には入らないけども、社会性の弱い
いわゆる「不思議ちゃん」が増えていて、その原因は、目に留まりやすくなったのか、絶対数が増えているのか、色々研究されているけど、分からないそうです。

ネットをしていると、そういう人とよく出会います。
そういう傾向のある人にとって、ネットは手足のような便利なツールでもあるけれども、それによって特性が助長、増幅されてしまうのかもしれないとおっしゃっていました

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アンテナ何本立ってる?

いつも、どこにでもいるんだけど、育児論の好きな人って、なんか苦手だ。

リンクの旅にでていて、どこだったかで、自分は高校で家政科を自分で選んで進学し、主婦として学ぶべきこと、料理から児童心理、緊急時の救命法まで学び、それを活かして育児に取り組んだそうだ。
「育児に大切なのは、感情に任せて怒らないこと、子供を信じること…」などなど、どこで読んだか思い出せないので、忘れたけど、さして目新しいことはなかったけど、だので、自分ちの子は、すごくいい子なんだと。

ふーん…

よかったね。あなたも偉い。そりゃ、りっぱなお母さんなんだろう。
でも、なんだか、ひねくれてしまう。
子供がいい子に育つのは、母親の育て方ばかりではない。
環境も影響するし、親子の相性もある。なにより、まず、子ども自身が健康であることだ。それも、母親の力だといいたいかもしれない。
感情的になること、怒りに任せて叱っても良い事はないことは、誰でも知っているが、それが出来ない場合もあるんだ。
その人の子供は、母親の気持ち、愛情を素直に受け止められるアンテナの感度がいいんだと思う。
でも、うちの子たちのように、常にアンテナが一本立ってるかたってないかの状態で、あるいは、「電源をお切りになってるか、電波の届かないところにおいでのよう」な状態が続くと、「ああそうか、しょうがないなーあとでかけなおしましょう」とは思えず、

「あんた、目の前にいるだろうがっ!!!」

しっかり、受信せんかい!この母の愛を!!と、ごちんと一発なぐりたくなる、殴ったことのある母親はきっと沢山いるだろう…多分、おそらく、   …私だけ?

それにうちのこたちといえば、受信状態は劣悪なくせに、発信だけは無遠慮で、マナーモードなどというものは機能になく、自分発の発信は、どこだろうが、誰に対してだろうが、お構いなしなんだから始末がワルい。
冗談抜きに、虐待をうける子供の多くに、発達上の問題を抱えている場合は多い。

「自分の育て方がいいので、うちのこは良い子」という人って、そういう理由で、上手くいかないケースがあることや、夫はじめまわりの協力や、家族の健康や、社会の制度の恩恵にあずかってることを、忘れているひとが多い気がする。
ま、要は、

「お説ごもとも。どうせ私は駄目親ですよーん」

ということなんだけどね。

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デビュー

一番凹んだのは、入園式のとき。
3歳で入園して、他の子はみな園児席にすわって、お客さんが
「おはようございます」といったら「おはようございますっ」っていえるのに、娘は部屋にも入らず走り回っていました。
もうず~~と追いかけたり、おんぶしたり、おんぶしたら、そっくりかえらて後ろ向きにこけたり、みんな静かにしてるのにがさがさして悪いので、一番後ろに行って柱の影にかくれたり、散々でした。
記念写真をとるとき、加配の先生と私とで、押さえつけて写真を撮りました。
「これも、そのうちいい記念になりますよ」と先生に言われて、本当にそんなときが来るのかと思いました。

そのあとのお茶会で、ほかのお母さんたちがキラキラとアクセサリーをいっぱいつけていたり、高いヒールの靴をはいているのをみて、自分はニットスーツにぺったんこの靴、アクセサリーなし(キラキラ好きな娘に引きちぎられてしまうから)そこでまた、軽く落ち込み、くったくたになって家に帰って、着ていたスーツをたたもうとしたら、、私の着ていたスーツの背中が虫食いのでっかいアナだらけだったことが判明して、撃沈しました。
前の日から、こだわりのある娘が制服を着てくれるかどうかにきをとられて、自分の着るもののことなんか全く考えてなかったから…

あの集団生活デビューから5年

今でも、たいへんだなーとおもうこと、心配なことはあるけど、ほかの子と比べて
「違うところはあるけど足りないものはない」と思えるようになりました。

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